みなさん、どうも!
今回はスマートフォンの一種である「iPhone」についての情報や売る際の注意点、おすすめの買取店をご紹介していきたいと思います!
今回は買取店で売る前提でお話しします!
個人情報などの取り扱いになりますのでフリマで売るよりは確実に安全で簡単だと思います。是非ご覧頂き、参考にして下さいね!
なぜiPhoneの人気が高いのか
スマートフォンは現在大きく分けると2種類になります。
この2種類です。このどちらかのOSが端末に入っています。
そして、日本ではiPhoneユーザーが全体の4割~6割という人気があります。
しかし、これが世界規模で見てみるとAndroidユーザーの方が全体の8割となっております。
つまり、日本ではiPhoneがとても人気だが、世界全体で見るとAndroidの方が人気と言うわけです。
何故、日本ではiPhoneがここまで人気なのか。
Appleのこだわりと洗礼されたデザイン(サイトを見るだけでもおしゃれ)でかっこいいし、iOSと同時開発なので統一感のある使いやすい操作性や優れている点を挙げようと思えばたくさん挙げられます。
しかし、人気の原因はもっと違うところにあるのです。
本来高価なiPhoneが日本では安価で手に入った
初代iPhoneの発売は2007年、日本ではネットワークに対応してないことから、2008年に発売されました。日本での発売は「iPhone3G」が最初になります。
この時、ソフトバンクが独占販売権を獲得していて、ショップには大行列ができ大きな注目を集めました。
私もニュースなどで行列をよく目にした覚えがあります。
しかし、あまり値引きをしないiPhoneはどうしても高額になり、多くの消費者は手を出せない状況でした。
その時はまだフィーチャーフォン(ガラケー)の方が安く、iPhoneを購入しようと行列に並んでいたのが、ITやテクノロジーに興味がある30代以上の男性層がほとんどでした。
故に、一定以上に市場が拡大することはなかったのです。
そのような状況を2009年にソフトバンクが行ったキャンペーン「iPhone for Everybody」が変えました。
その内容は最も安価なモデルであればiPhoneを実質価格0円で購入できるという驚きのキャンペーンでした。
これにより一般の人でも気軽にiPhoneを購入するきっかけができ、iPhoneが日本全体に普及していきました。
その後、2011年にはauが「iPhone 4S」、2013年にはNTTドコモが「iPhone 5s」「iPhone 5c」でiPhoneの販売を開始しました。
この3つのキャリアが価格競争を始めたことによって、本来高額なiPhoneがスマートフォンの中で一番安く買える時期があったということです。
その結果、iPhoneが日本でここまで普及する結果となりました。
価格競争ってすごいですね。
現在では総務省の指導などで過剰な値引きは出来ないみたいです。
しかし、それでもできる限りでiPhoneを優遇していることは間違いではありません。
その結果、「スマートフォン=iPhone」というイメージなっていまい、全てのスマホをiPhoneと呼んでしまう勘違いしている人もたまに見かけますね。
酷い場合は「SONYのiPhone」とか「docomoのiPhoneは偽物」とかよくわからないことを言ってる人もいるみたいです。全部Apple社のiPhoneです。
そんな日本で利用者の割合が多いiPhoneですが、もちろん中古の市場での需要はかなり高いです。なんたって6割近いシェアですからね。
買取店でもシリーズが新しければ新しいiPhoneほど買取金額も高いです。
当たり前ですが、新作のiPhoneほど需要が高いので高額で買取しています。
しかし、どの機種がどの世代なのかよく分からない方もいらっしゃると思います。
ということで今一度、歴代のiPhoneを見てみましょう。
iPhoneの種類
日本で発売したiPhoneをまとめてみました。(2022/1)
現在15世代にもなり、かなりたくさん発売していることがわかります。
デバイス名 | 世代 | 日本発売 |
---|---|---|
iPhone3G | 第2世代 | 2008/07/11 |
iPhone3GS | 第3世代 | 2009/06/26 |
iPhone4 | 第4世代 | 2010/06/24 |
iPhone4S | 第5世代 | 2011/10/14 |
iPhone5 | 第6世代 | 2012/09/21 |
iPhone5c | 第7世代 | 2013/09/20 |
iPhone5s | 第7世代 | 2013/09/20 |
iPhone6 | 第8世代 | 2014/09/19 |
iPhone6Plus | 第8世代 | 2014/09/19 |
iPhone6s | 第9世代 | 2015/09/25 |
iPhone6sPlus | 第9世代 | 2015/09/25 |
iPhoneSE | — | 2016/03/24 |
iPhone7 | 第10世代 | 2016/09/25 |
iPhone7Plus | 第10世代 | 2016/09/25 |
iPhone8 | 第11世代 | 2017/09/22 |
iPhone8Plus | 第11世代 | 2017/09/22 |
iPhoneX | 第11世代 | 2017/11/03 |
iPhoneXS | 第12世代 | 2018/09/21 |
iPhoneXS Max | 第12世代 | 2018/09/21 |
iPhoneXR | 第12世代 | 2018/10/26 |
iPhone11 | 第13世代 | 2019/09/20 |
iPhone11 Pro | 第13世代 | 2019/09/20 |
iPhone11 Pro Max | 第13世代 | 2019/09/20 |
iPhoneSE(第2世代) | 第13世代 | 2020/11/13 |
iPhone12 | 第14世代 | 2020/10/23 |
iPhone12 Pro | 第14世代 | 2020/10/23 |
iPhone12 Pro Max | 第14世代 | 2020/10/23 |
iPhone12 mini | 第14世代 | 2020/11/13 |
iPhone13 mini | 第15世代 | 2021/9/24 |
iPhone13 | 第15世代 | 2021/9/24 |
iPhone13 Pro | 第15世代 | 2021/9/24 |
iPhone13 Pro Max | 第15世代 | 2021/9/24 |
こうしてみるとiPhoneはたくさんあることが分かりますね。
先程言ったように、新しい機種であればあるほど高額で買取を行っている買取店がほとんどです。
今現在で言うとiPhone13シリーズが最新ですね。
しかし、逆を言ってしまえばiPhoneの世代が古ければ古いほど需要は少なくなっていきます。
1つか2つ前の人気のあるもの(例えばSE系)だったら使いやすさで選ぶ人もいるので高価で取引されていたりします。
さて、ここで注意してほしい点があります。
それは、未使用のiPhoneだからといってもかなり安価で査定されたり、買取を拒否されてしまうことがあります。
なぜ買取を断られてしまうのでしょうか?
その理由を次にお教えします。
未使用のiPhoneでも買取できない場合がある
買取店では、その商品が新品に近ければ近いほど買取金額は上がります。
故に、「未開封品」や「未使用品」といったものは、商品の状態としては一番良いと言えるでしょう。
買取店からしても、商品のジャンルに関係なく状態のいい商品を買取したいのが本音です。
しかし、そんな新しいiPhoneにも大きな落とし穴があります。
「ネットワーク利用制限」です。
「ネットワーク利用制限」とは、スマートフォンを含む携帯電話機に割り当てられた固有ID(製造番号)を携帯キャリアのシステムに登録することで、その端末の利用を制限する機能のことです。端末がネットワーク利用制限されてしまうと、一定の条件に当てはまる場合、通信/通話ができなくなります。
端末の固有IDを利用して制限するため、SIMカードを入れ替えても通信/通話はできません。
売る場合は、このネットワーク利用制限に問題ないか調べる必要が出てきます。
といっても、調べ方は簡単です。
iPhoneに限らず、スマホには端末1台1台にIMEI(au/KDDIの場合「MEID」も使用可)という数字が割り振られています。
その数字を各キャリアの照会サイトに打ち込めば確認できます。
「設定」 >「一般」>「情報」から分かります。
端末がネットワーク利用制限されているかどうかは、携帯電話会社のWEBサイトで確認できます。
判定は以下の4種類です。
[○] 問題無し。残債もなく利用制限の対象外。
[△] 現時点では問題無し。料金の残債が残っているため、不履行などがあった場合は制限をかける可能性がある。
[×] 利用制限中です。
[ー] IMEIが確認できません。製造番号が確認できません。
今回の主旨である「未使用品でも買取できない可能性がある」というのは判定が△の場合です。
つまり、現状は問題なくとも本体の料金などが全て支払い終えていない状態で第三者の手に渡ってもiPhoneで通話や通信などが利用できなくなる可能性があるということです。
月々の利用料と一緒に分割で本体料金を支払うといった契約であれば、本体料金を支払い終えてからでないと買取できない(判定が○の状態)といった買取店が多いのが事実です。
一部買取店では買取できるところもありますけどね。しかしものすごく査定金額が下がります。
以上が未使用品のiPhoneでも買取できない場合がある理由です。
ちなみに上記はキャリア契約での場合の話です。
SIMフリー版を購入したのであれば関係なく買取してもらえるでしょう。
ちなみにSIMフリーの場合はキャリアモデルよりも高額で買取される場合が多いので、家に眠ってる方は一度買取店での処分を検討してみてはいかがでしょうか?
iPhoneを売るときの注意点
では、実際にiPhoneを売るときにはどんなことに気をつけたらいいのでしょうか?
ここからは、売るときの注意点をまとめていきます。
是非ご自身のiPhoneで確認してみて下さい。
アクティベーションロックを解除しておく
iPhoneを狙った盗難の多発をうけ、iOS7から搭載されたセキュリティ機能の一つです。 iPod/iPad/iPhoneを初めて使用するときに入力されたAppleIDとデバイスの情報を結び付け、 以降デバイスを復元(初期化)したり、ほかの人のAppleIDで使用する前に、必ず以前のユーザーのAppleIDとパスワードの入力を必要とする機能です。
これにより盗んだiPhoneは他人が使用することができなくなります。
これを解除しておかないと、買取できないといった買取店がほとんどです。
これはiPhoneの盗難や紛失があった場合、第三者に使われないようにする機能です。
個人で売られる場合でも、これがかかった状態で売りに出し、後に購入された方が利用できないといったトラブルも多いと聞きます。
方法は簡単ですので、手順を説明しておきますね。
「設定」 >「iCloud」>「iPhone を探す」> Apple ID のパスワードを入力 >「オフにする」
iCloudのログアウトも忘れずにしておきましょう!
「iCloud」>下部のサインアウトを選択>「iPhone から削除」>もう一度「iPhone から削除」
ログアウト後にもう一度iCloudを選択してApple IDが消えているか確認しましょう。
iPhoneをリセットする
これは基本ですね。やっておきましょう。
「一般」>「リセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」>パスコード入力>「iPhone を消去」>「iPhone を消去」
ここで気をつけて欲しいのが、「すべての設定をリセット」を選ばないこと。
画面ロックや指紋認証が残った状態となりますので、買取できないといったことが起こる可能瀬がありますので注意してください。
また、リセットが終わったら端末からSIMカードを抜いておくといいでしょう。
付属品があれば一緒に売る
箱やイヤホン、取扱説明書など購入時の付属品があれば一緒に売りに出しましょう。
一度確認してみるといいでしょう。
オススメの売り方
メルカリやヤフオクなど色々な売り方があります。
その中でも私は買取店の利用をお勧めします!!
なぜ買取店がいいのか詳しくはこの下の記事長々と語ってますので時間のある方はぜひ読んでみてください!
おすすめの買取店はココ!
さて、iPhoneの知識ばかり書いてしまいましたが、ここからは私が勉強として実際に利用したことのある買取店の中からオススメの買取店を紹介していきます!
ネットオフ
有名なネット買取店のネットオフさんです!
iPhoneだけでなくスマートフォン全般を買取してくれます。
ネットオフのメリット
- セキュリティ
- 入金の速さ
- 集荷依頼で自宅で全て完結できる
まずはセキュリティですね、大きな会社なのでその安心感は絶大です。
個人情報流失などのニュースを聞いたことがないのでまず問題はないです。
また入金が早いの特徴です。ありがたいです。
集荷依頼できるので自宅に荷物を取りに来てくれます。
なので箱に詰めて集荷を依頼するだけでiPhoneを安全に早く売ることができます。
ジャンク品iPhone買取ストア
ジャンクiPhone専門店です。
少しサイトは怪しいですが壊れているiPhoneを売るならおすすめです。
買い取ってくれるかな?みたいなものを売るときはおすすめです。
最後に
iPhoneは個人情報の塊みたいなものです。
売る際や処分する際には個人の情報が漏れないように削除する必要があります。
私が買取店員だった頃にもよく見受けられましたが、iPhoneのデータ削除や初期化を全くせずに送られてくることがそれなりにありました。
買取店側でも特殊なソフトを使ってデータを削除するとはいえ、その前に情報が漏れる可能性もあります。
宅配買取でiPhoneを送ったはいいけど、配送業者のミスで紛失してしまった…
なんてことも考えられます。
また、アクティベーションロックがかかった状態であれば買取できない店がほとんどですが、このせいで買取できないと聞いたあなたはどうしますか?
その電話かメールで「Apple ID」を教えて解除してもらおうと考える人もいます。
しかし、このApple IDも個人情報に関わる大切なものです。
査定員だろうが何だろうが、人に教えるなんてことは絶対にしてはいけません。
これからiPhoneを売ろうと考えている方は、データの削除だけはしっかりとして下さいね。
フリマなどで売る時はさらに危険なので慎重に取り扱ってくださいね。その点は買取店の方が安心して利用できると思います。
今回はココまで!
また次回お会いしましょう!